
臨池会について
沿革
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1970年
臨池会設立、会長・杉岡華邨
同年、第1回臨池会書展を大阪美術倶楽部にて開催
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1979年
第10回記念臨池会書展を大阪美術倶楽部にて開催
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1989年
第20回記念臨池会書展を大阪美術倶楽部にて開催
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1999年
第30回記念臨池会書展をマイドーム大阪にて開催
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2009年
第40回記念臨池会書展を大阪国際会議場にて開催
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2012年
創設者杉岡華邨死去(享年98歳)
以後会長空席、理事長 高木厚人
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2019年
第50回記念臨池会書展を大阪国際会議場にて開催
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2021年
第51回記念臨池会書展を堂島リバーフォーラムにて開催
理念
かな書の伝統の上に立った現代のかな書を提案・追求する中で日本人の美意識を自覚し、豊かに生きることをかな書を学ぶことの目的としました。
「人間にとって美しいものに触れることは生きる喜びにつながる」「仲間と共に学ぶことは生きる力になる。」とは会長杉岡華邨の言葉でした。
「どのような書を書くかということはどう生きるかということだ」とも語りつづけました。


主な年間展覧会活動
臨池会では会の活動として以下の6つの展覧会を目標にスケジュールを組んでいます。
- 1月
- 臨池会新春展
- 4・5月
- 日本書芸院展
- 5月
- 臨池会書展
- 5・6月
- 日本の書展
- 8月
- 読売書法展
- 10月
- 日展

その他、会員はそれぞれの居住地で千葉県展、奈良県展、長野県展等に出品しています。
皆様へ
臨池会の創設者である杉岡華邨は大阪教育大学書道科の教授を長く勤めました。
また、現在の理事長高木厚人も大東文化大学の書道科の名誉教授です。
そのようなこともあり会員には書道を専攻した人もいますが、
多くは大人になってから書道を始めた方々です。
「かな」を中心に学びますので、女性が多い会ですが、男性の方も共に学び、
半紙作品から壁面に飾る大作まで様々な作品制作に励み、切磋琢磨しています。
はじめは筆の持ち方、墨の磨り方、「いろは」や古筆の臨書を通して仮名に親しみます。
共に美しい仮名作品を目指しましょう。